歴史に触れ、
自然の息吹を感じられる
伊勢にお出かけください
お伊勢さん巡りや、斎王群行巡りなど伊勢ならではの4つのコースをご紹介します。
じっくり伊勢歴史にふれてみませんか。
斎王巡り
Saiou
斎宮跡をめぐる散策コース
半日コース ・・・ 約4km
斎王制度は、約700年前の後醍醐天皇の時代に途絶えてしまいましたが、
斎宮跡(昭和54年国史跡指定)は、東西2km、南北700mの広大な遺跡として、
今も地下に眠っています。
ぜひご自分の目と足でこの広大な斎宮跡を歩いてみてください。
当館から斎宮跡までお車で約30分
斎王巡り 01斎宮歴史博物館
当館からお車で約30分
平成元年度に開館。11年秋にリニューアルした博物館では、多彩な映像展示の他、「文字から分かる斎宮」「ものからわかる斎宮」という二つのテーマで、最新の調査・研究の成果を紹介しています。
斎王巡り 02いつきのみや歴史体験館
当館からお車で約30分
史跡斎宮跡のガイダンスをはじめ、斎宮が最も栄え、整備された平安時代の歴史や文化に触れる体験学習講座を開催しており、十二単を着たり、古代の火おこしに挑戦できたりと、様々な歴史体験ができます。
斎王巡り 03塚山1〜3号墳(塚山古墳群)
当館からお車で約30分
斎宮以前の古墳時代、博物館のある一帯には小さな古墳が群集して造られていました。博物館正面の1号墳、南東の2号墳、道向かいの林の中に3号墳が整備されています。
斎王巡り 04斎王の森
当館からお車で約30分
史跡の中央部、方格地割の北側にあり、地元では斎王の御殿のあった場所として伝承されてきたところです。 発掘成果からは、方格地割の北西側に在ることがわかりました。 森の中には、”斎王宮址”の石碑や杉の木でできた黒木の鳥居があります。 現在は、神宮司庁の管轄地になっています。
斎王巡り 05斎宮跡歴史ロマン広場
当館からお車で約30分
史跡斎宮跡を1/10のスケールで縮小した公園で、斎宮跡の広さが巨人の感覚で体感できます。 公園の東側では、奈良時代の終わり頃に造られた碁盤目状の区画、方格地割が再現され、建物も一部復元されています。
斎王巡り 06斎王の御館の碑
当館からお車で約30分
斎王の森の南方約400mには斎王御館の碑が立っています。なお、この日の建つあたりの小字名は、「御館(みたち)」であり、斎王の御殿のあった場所を探る上でも興味深い地名です。
斎王巡り 07竹神社
当館からお車で約30分
現在、竹神社のある場所は、明治44年に旧竹神社が合祀されるまで、「野宮(ののみや)」と呼ばれていました。 また、斎宮城があったという伝承も残されています。 観世流の謡曲の「絵馬」にちなんだ絵馬殿(明治末廃絶)にあった絵馬は、現在、竹神社に保管されています。 発掘調査の結果、斎王のいた内院の一画と考えられます。
斎王巡り 08八脚門跡
当館からお車で約30分
平成5年の冬、方格地割の南西墨の区画の南面で、堀に取りつく平安時代初期の八脚門が見つかりました。 斎宮跡で、八脚門が発見されているのは、この一例のみです。 これによって、方格地割が東西で7列あることや、地割全体の南限がはっきりするなど斎宮跡の発掘史上画期的な発見となりました。
斎王群行めぐり
Saiou
悠久のロマンに出会う旅
お車で関西方面からお越しのお客様へ
斎王群行(ぐんこう)とは、発遣の儀式を終えた斎王が葱華輦(そうかれん)という輿に乗り
都から伊勢へ赴く旅のことで、斎王に仕える官人・官女に加え、
伊勢まで旅を見届ける長奉送使など数百人に及ぶ壮麗なものでした。
時を越えて、いにしえの斎王の面影を巡る旅です。
当館から斎宮跡までお車で約30分
斎王群行巡り 01垂水斎王頓宮跡
当館からお車で約1時間15分
群行時の宿泊施設のひとつであり、今もなお土手や井戸跡が現存しています。現在、国の史跡に指定されており、内田康夫の小説「斎王の葬列」の舞台となった地でもあります。
甲賀土山IC下車すぐ
斎王群行巡り 02赤坂頓宮跡
当館からお車で約1時間
天平12年(西暦740年)、聖武天皇は伊勢行幸の際に河口行宮・一志郡を経て、11月4日に赤坂の頓宮に着き23日まで滞在したとされています。
現在は整備されて公園となっており、斎王群行図がカラフルに描かれた石碑もあります。
斎王群行巡り 03忘れ井(宮古地区・久米地区)
当館からお車で約40分
斎王と共に群行していた女官がこの井戸の水面に映った自分の顔を見て、都への思いを断ち切らなければと詠んだ歌「わかれゆく都のかたの恋しきにいざむすび見む忘れ井の水」が石碑として保存されています。また、忘れ井は宮古地区・久米地区の2箇所に存在し場所に関しては諸説あるようです。
斎王群行巡り 04離宮院跡
当館からお車で約20分
斎王の離宮があった場所で、かつて斎王が年3回伊勢神宮へと向かうために宿泊した場所とされています。斎王の宮殿を「斎宮」(さいくう)と呼びますが、それが伊勢神宮まで遠いという理由から離宮院そのものが斎宮となっていた時期もあったようです。その後、斎宮の廃絶とともに離宮院も消えることとなりました。現在は芝生広場などが広がる「離宮院公園」として、多くの人に親しまれています。
伊勢巡り/内宮
Ise
皇大神宮の神域を訪れる
お伊勢さん内宮めぐり
五十鈴川に掛かる宇治橋を渡り、広がる内宮の静けさに心あらたに…。
清々しい陽の光を浴び、右手に降りて行くと広がる御手洗場では、立派な錦鯉が悠々とお出迎えしてくれます。
さらに奥の大きな古木に覆われた石段を昇ると、そこが御正宮。
来た道を少し戻り、内宮さんの中でも格別に美しいと言われ、新緑や紅葉の名所として知られる風日祈宮へ。
内宮の織りなすさまざまな風景に、五感が研ぎ澄まされるようです。
当館から伊勢神宮までお車で約15分
Shuttle bus送迎バスのご案内
当館からお送りのバスとしまして伊勢神宮の内宮、外宮への送迎もご用意してございますので、是非、ご利用ください。
お送りバス | 9:00 ・ 10:00 ・ 11:00 ( 毎日 ) ※内宮、外宮へ運行 |
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(C)伊勢志摩観光コンベンション機構
伊勢巡り/内宮 01猿田彦神社
当館からお車で約10〜20分
本殿は「さだひこ造り」と称す特殊な妻入造で欄干・鳥居に八角の柱を使っている独自の建築様式。境内の、天宇受売命(あめのうずめのみこと)を祀った佐瑠女(さるめ)神社は、芸能の神として知られ、御田植祭は三重県の無形文化財に指定されています。古来より神饌に五穀豊穣を祈願し、飛魚を献上する風習があることでも知られています。
伊勢巡り/内宮 02伊勢神宮 内宮
当館からお車で約20分
内宮と呼ばれる「皇大神宮」は、日本人の総氏神として信仰を集める天照大御神が御祭神の神社。内宮ではご正宮の皇大神宮、風日祈宮や荒祭宮といった別宮、五十鈴川に架けられた宇治橋などの見どころが点在しています。
宇治橋
内宮への入口、五十鈴川にかかる宇治橋は、日常の世界から神聖な世界へのかけ橋といわれています。全長101.8m、巾8.421mで、欄干の上に16基の擬宝珠を据えた純日本風反り橋で檜で作られていますが、橋脚の部分は欅を使用しています。
御手洗場
内宮参道の右手のゆるやかな斜面を下りていくと、五十鈴川岸の御手洗場に出ます。神域の西側を流れる五十鈴川は別名「御裳濯(みもすそ)川」と呼ばれ、倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすそのよごれを濯がれたことから名付けられたという伝説があります。
風日祈宮
祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)で、特に風雨を掌られると伝える神、「級長津彦命(しなつひこのみこと)」「級長戸辺命(しなとべのみこと)」をお祀りしています。雨風は農作物に大きな影響を与えますので、伊勢神宮では古より正宮に準じてお祀りしています。5月14日と8月4日の年2度「風日祈祭」が行われます。
皇大神宮(御正宮)
祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)。唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)と名付けられる建築様式のご正殿はじめ付属の殿舎ならびに御垣は、20年に1度、式年遷宮の大祭を行って建て替えられてきました。
(C)伊勢志摩観光コンベンション機構
伊勢巡り/内宮 03おはらい町通り
当館からお車で約20分
五十鈴川沿いに内宮へ至る約800mの参道は、伊勢神宮内宮の門前町。江戸時代に建築された「切妻造り」の屋根が並び、伝統様式の”まちなみ”は今も風情ある姿をとどめています。
(C)伊勢志摩観光コンベンション機構
伊勢巡り/内宮 04おかげ横丁
当館からお車で約20分
約2700坪の敷地内には、江戸から明治にかけての伊勢路の代表的な建築物が移築・再現されています。この地方の魅力がぎゅっと凝縮されており、三重の老舗の味、名産品、歴史、風習、人情まで、一度に体感できる場所です。
伊勢巡り/外宮
Ise
豊受大神宮と別宮をめぐる
お伊勢さん外宮めぐり
手水をしてから一の鳥居をくぐると、そこは樹木に覆われた静寂に包まれた世界。
神楽殿を通り、きれいに掃き清められた玉砂利の参道を歩いていくと、
衣食住や産業の神様が祀られている御正宮に到着。
また土地を守る土宮、困難を切り開く風宮などの別宮と言われるお宮が数多く集まっています。
当館から伊勢神宮外宮までお車で約10分
Shuttle bus送迎バスのご案内
当館からお送りのバスとしまして伊勢神宮の内宮、外宮への送迎もご用意してございますので、是非、ご利用ください。
お送りバス | 9:00 ・ 10:00 ・ 11:00 ( 毎日 ) ※内宮、外宮へ運行 |
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伊勢巡り/内宮 01田上大水神社
(伊勢神宮 摂社)
当館からお車で約10分
かつて前方後円墳であった小さな丘の上にある田上大水神社(たのえおおみずじんじゃ)は、地元の方々には別名「丸山さん」、「車塚」などともよばれています。階段をのぼれば田上大水神社と御前神社、二つの正殿が迎えてくれます。
伊勢巡り/内宮 02度会大国玉比賣神社
(伊勢神宮 摂社)
当館からお車で約10分
外宮神域の東端に位置する度会大国玉比賣神社(わたらいおおくにたまひめじんじゃ)は、大黒谷という小さな谷間の、老杉が覆う境域にある。参道左手斜め上には伊我理神社があり、度会大国玉比賣神社に祀られている度会地方の地主の神とともに、古くから仰がれている。
伊勢巡り/内宮 03伊勢神宮 外宮
(伊勢神宮 摂社)
当館からお車で約10分
産業と食物の守り神である豊受大御神を祀る神社で、伊勢神宮の正宮。外宮の愛称で呼ばれています。多賀宮・土宮・風宮の別宮や3つの石を積み重ねた三ツ石、防火のための堀川に架けられた火除橋など見どころ満載です。
外宮神楽殿
第二鳥居の向こう、右側にある入母屋造の建物が「外宮神楽殿」。「御神札授与所」もあり、参拝者のお申し出により御神楽の奉奏、御饌(みけ)を奉奠しての御祈祷を取り扱っています。外宮参拝記念の御朱印は神楽殿にていただけます。
風宮
祭神は級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)。外宮正宮南方の檜尾山の麓に位置する別宮です。古くは風社(かぜのやしろ、風神社とも)であったが、1281年(弘安4年)の元寇の時に神風を起こし日本を守ったとして別宮に昇格しました。
土宮
豊受大神宮の大前の御池の真向かいに広がる深い杉木立の中、大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をおまつりする土宮がご鎮座しています。土宮は他の別宮が全て南面するのに比して土宮だけが東面しています。
豊受大神宮(御正宮)
祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)。唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)といわれる、建築様式のご正殿はほぼ内宮の正宮と規模やつくりはかわりませんが、鰹木が内宮より1本少なく、千木が外削(先端が垂直に切られている)になってます。
月夜見宮
天照大神の弟である月夜見尊(つきよみのみこと)と、その魂である月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)の二神が祀られている。外宮の北御門から真っすぐ月夜見宮に至る宮後町の道には、昔並 木があり、この道は神様の通う道であると信じられ大切にされていました。現在もこの道は地元の人々に「神路通り」と呼ばれ、親しまれています。
せんぐう館
伊勢神宮外宮の勾玉池のほとりに2013年の式年遷宮を記念して建てられた、伊勢神宮の式年遷宮のことを知ることができる博物館です。20年に一度行われる式年遷宮の神事や装束、神宝など貴重な展示が並びます。
休憩所もあり美しい景色を眺めながらゆっくりと休憩することもできます。
レジャー巡り
Leisure 伊勢のレジャースポットを満喫
古くから日本の神々が見守る神聖な伊勢に建つ当館。
人気の観光スポットへのアクセスがよい当館を拠点に、
家族とともに歴史ロマンや伊勢観光を楽しむ旅に出掛けませんか。
(C)伊勢志摩観光コンベンション機構
レジャー巡り 01二見興玉神社(夫婦岩)
当館からお車で約25分
海中に浮かぶ夫婦岩は、霊石・興玉神石を拝するための鳥居と伝わっています。
伊勢神宮への参拝前に海水で禊を行う浜参宮でも有名です。境内に数多くの二見蛙が奉納されていて、縁結びや交通安全のご利益が望めます。
(C)伊勢志摩観光コンベンション機構
レジャー巡り 02伊勢シーパラダイス
当館からお車で約25分
夫婦岩近くにある水族館で、伊勢志摩の魚が泳ぐ回遊水槽やペンギンの森、トドプールなどを完備。
アザラシに触ったり、写真撮影したりできるゴマちゃんタッチやセイウチお散歩タイムなどのイベントも充実しています。
※画像はイメージです
レジャー巡り 03鳥羽水族館
当館からお車で約30分
日本で唯一飼育しているジュゴンが有名な水族館で、生き物の展示数は約1200種、3万点ほどと日本屈指の規模を誇ります。
ペンギンの散歩やアシカショー、ラッコのお食事タイムなど、可愛らしい動物ショーも人気です。
(C)伊勢志摩観光コンベンション機構
レジャー巡り 04おはらい町・おかげ横丁
当館からお車で約20分
内宮の門前町で、伊勢詣が流行した江戸末期から明治初期の街並みを再現しています。
タイムスリップ気分を味わいながら、てこね寿司や伊勢うどんなど伊勢独自の食べ歩きや町歩きが楽しめるとして人気のスポットです。